学校日記

遠く離れていても、心はつながる――勇払中学校との友情を、1年生へ

公開日
2026/10/04
更新日
2026/10/03

千人同心、苫小牧市勇払中学校との交流

北海道の苫小牧市と東京都の八王子市。遠く離れた二つのまちに、交流を重ねてきた勇払中学校と恩方中学校があります。そのつながりを、今度は1年生が自分たちの友情へと育てようとしています。


10月8日(木)の勇払中学校との交流会に向けて、1年生は昨日の4時間目、総合的な学習の時間に二手に分かれて準備を進めました。


当日発表する代表班は、内容の最終確認や修正、発表練習に取り組みました。自分たちの言葉で、学校や地域のことをどう伝えればよいか。勇払中学校の皆さんに興味を持ってもらうには、どのような発表にすればよいか。よりよい発表を目指して、一生懸命に準備する姿が見られました。


発表の準備は、まだ出会っていない相手を思う時間でもあります。「自分たちのことを知ってほしい」「交流を楽しんでもらいたい」。相手に届くように言葉を選び、練習を重ねる、その一つ一つが友情の第一歩になっていきます。


代表班以外の生徒は、八王子市と苫小牧市の関係や、恩方中学校と勇払中学校のつながりについて調べました。自分たちが暮らすまちと、遠く離れたまちには、どのような縁があるのか。二つの学校は、どのように交流を続けてきたのか。その背景を知ることで、勇払中学校が少しずつ身近な存在になっていきます。


友情は、相手を知ろうとすることから始まります。どんな場所で暮らし、どんな学校生活を送り、どんなことを楽しみにしているのか。違いに驚いたり、共通点を見つけてうれしくなったりする中で、遠くにいる誰かが「自分たちの仲間」に変わっていくのだと思います。


これまで先輩たちが大切にしてきた両校のつながり。その続きをつくるのは、今の1年生です。受け継いだ交流に、自分たちらしい言葉や笑顔を添えることで、新しい友情が生まれることを願っています。


10月8日が、発表を終える日であると同時に、「また話したい」「もっと知りたい」と思える仲間に出会う日になりますように。


遠く離れていても、相手を思う気持ちは届きます。恩方中学校と勇払中学校の1年生が、互いの心に温かな思い出を残せる交流会を、みんなでつくっていきます。