【バドミントン部】一球に込めた思い――1年生がつかんだ「準優勝」と「第3位」
- 公開日
- 2026/09/17
- 更新日
- 2026/09/15
部活動
9月12日(土)、エスフォルタアリーナ八王子を会場に「第31回八王子ジュニアバドミントン大会」が開催されました。市内各校などから多くの選手が集まる中、恩方中学校バドミントン部も各種目に出場。大きな体育館にシャトルを打つ音と選手たちの声が響く中、それぞれがこれまで積み重ねてきた練習の成果をぶつけました。
その中で素晴らしい結果を残したのが、中学女子1年生ダブルスです。
橋本零音さん・山本優那さんペアが準優勝、田邉彩菜さん・足立颯祁さんペアが第3位。 恩方中の1年生2ペアがそろって表彰台に立つという、うれしい結果となりました。
橋本・山本ペアは初戦を15-11、15-5のストレートで突破すると、続く試合も15-5、15-12で勝利し、決勝へ進出。決勝では相手ペアに8-15、15-12、15-10とフルゲームの末に惜しくも敗れましたが、最後の最後まで食らいつく堂々とした準優勝でした。
一方、田邉・足立ペアも勝ち上がり、第3位決定戦へ。そこでも簡単には終わりません。第1ゲームを15-7で先取した後、第2ゲームを11-15で落とし、勝負は最終ゲームへ。それでも気持ちを切らさず、最後は15-3。二人でつないだシャトルが、見事に第3位という結果につながりました。
4人は、まだ中学校に入学して半年ほどの1年生です。4月には新しい仲間、新しい学校生活、そして新しい部活動が始まったばかりでした。思うようにシャトルを打てなかった日もあったはずです。フットワークが追いつかなかったり、ダブルスの動きがかみ合わなかったり、悔しい思いをしたこともあったでしょう。それでも練習を重ね、一本のシャトルを追い続けてきました。その積み重ねが、大会という大きな舞台で一つの形になりました。
そして、ダブルスの魅力は「二人で戦う」ことにあります。自分が崩れそうなときには隣に仲間がいる。ミスをしても、パートナーの「次!」という声でもう一度前を向くことができる。自分のためだけではなく、「この一本を二人で取りたい」と思ったとき、普段以上の力が生まれることがあります。
今回の準優勝と第3位は、もちろん素晴らしい成績です。しかし、4人が手にしたものは順位だけではありません。勝った喜び、緊張する場面でラケットを握る勇気、パートナーを信じること、そして、あと一歩届かなかったからこそ生まれた「もっと強くなりたい」という思い。そのすべてが、これからの4人を成長させてくれるはずです。
準優勝の喜びの中に残った悔しさ。第3位をつかみ取った喜び。そして仲間と一緒だから乗り越えられた瞬間。――そのすべてが、次の一球につながっています。
1年生の挑戦は、まだ始まったばかりです。今日より明日、明日よりもっと強く。一球を大切に、仲間を大切に。今回の経験を胸に、さらに高い舞台を目指して歩き始めた恩方中バドミントン部。4人が見せてくれた輝きは、これから続く新しい物語の、まだ最初の一ページです。