学校日記

受験の先にもつながる力を――3年生の面接学習

公開日
2026/10/05
更新日
2026/10/02

今日の出来事

3年生が、面接練習を始める前に、面接の基本について学びを深めました。今回の学習は、進学を希望する生徒にとっては受験対策であり、就職を希望する生徒にとっては、社会に出るための常識やマナーを身に付ける機会です。また、将来、就職やアルバイトの面接を受ける際にも役立つ、誰にとっても大切な学びです。


面接は、用意した答えを暗記して話すだけの場ではありません。「なぜその学校や職場を選んだのか」「中学校生活で何に力を注いできたのか」「これからどのようなことに挑戦したいのか」。こうした問いに向き合い、自分の経験や希望を、自分の言葉で伝えることが大切です。立派な言葉を並べること以上に、具体的な経験を交えながら、学ぶ意欲や働く意欲を誠実に伝えることが、相手との対話につながります。


また、挨拶や姿勢、言葉遣い、相手の話を最後まで聞く態度なども、面接の大切な基本です。入退室の仕方やお辞儀、相手に届く声での受け答えは、相手への敬意を表すものです。これらは面接の場だけでなく、日常生活や、将来職場で人と関わる際にも必要となります。今回の学習を、普段の挨拶や言葉遣いを見直すきっかけにもしてほしいと思います。


今後は、まず学年で協働学習を行い、仲間とともに面接への理解を深めます。互いの受け答えを聞き、良かった点や改善できる点を伝え合うことで、自分では気付かなかった強みや課題を見つけていきます。仲間の考えに触れることは、自分の中学校生活や将来の目標を見つめ直す機会にもなります。


その後、校長・副校長との面接に臨み、学んだことを実践します。緊張する中でも、相手の質問をよく聞き、自分の思いを伝える経験を重ねていきます。最初から完璧である必要はありません。振り返りと練習を通して、一歩ずつ自信を育てることが大切です。それぞれが選ぶ進路と、その先の社会生活に向けて、自分らしく一歩を踏み出せるよう、3年生を支えていきます。