学校日記

生徒会朝礼特別講話 「命を守ることが、最高の夏休みへの約束」

公開日
2026/07/14
更新日
2026/07/13

今日の出来事

本日の生徒会朝礼では、夏休みを前に、生徒たちの安全を願う大切な時間が設けられました。講話を担当したのは、本校の用務主事であり、元東京消防庁消防官として長年にわたり人々の命を守り続けてきた赤坂さんです。数え切れないほどの現場を経験してきたからこそ伝えられる、一つ一つの言葉には重みがあり、生徒たちは静かに耳を傾けていました。


赤坂さんは、まず交通事故について話しました。「ほんの一瞬の油断が、一生後悔する出来事につながることがあります。」という言葉に、生徒たちは普段当たり前のように利用している道路にも危険が潜んでいることを改めて考えました。自転車に乗るときも、歩くときも、自分の命だけでなく、家族や友達の大切な人の思いも背負っていることを忘れないでほしいと語りかけました。


続いて、水難事故についても、自らの経験を交えながら話がありました。夏になると川や水辺は楽しい場所に見えます。しかし、その一方で、一瞬の判断ミスが取り返しのつかない事故につながることも少なくありません。「自然を甘く見ないこと」「危険を感じたら勇気をもってやめること」。その言葉は、生徒たちの心に深く刻まれたことでしょう。


そして最後に、赤坂さんは生徒たちへ穏やかな表情でこう語りました。


「先生たちは、夏休みが終わったら、今日ここにいる皆さん全員が元気な笑顔で二学期の始業式に集まってくれることを心から願っています。それ以上にうれしいことはありません。」


その言葉には、消防官として多くの命と向き合ってきた経験、そして今、恩方中学校で子どもたちを見守る一人の大人としての深い願いが込められていました。


夏休みは、家族や友人と過ごすかけがえのない時間です。だからこそ、自分の命を大切にし、安全を最優先に考えながら、一日一日を充実して過ごしてほしいと思います。二学期、全校生徒が元気な笑顔で再会できることを、教職員一同、心から楽しみにしています。