第1回 熱中症は「予防」が最も重要です ~暑さ指数(WBGT)を知ろう~
- 公開日
- 2026/07/13
- 更新日
- 2026/07/05
今日の出来事
毎年、全国の学校では熱中症による救急搬送が発生しており、文部科学省では学校生活全体を通した熱中症対策の徹底を呼びかけています。
熱中症は気温が高い日だけに起こるものではありません。湿度や日差し、風の強さ、そして体調など、さまざまな条件が重なることで発症するため、「今日は大丈夫だろう」という思い込みは大変危険です。
文部科学省では、学校での活動判断の目安として「WBGT(暑さ指数)」を活用することを推奨しています。WBGTは、気温だけではなく湿度や日射、地面からの照り返しなどを総合的に評価した指標です。恩方中学校でも、体育の授業や部活動、校外学習などの前にはWBGTを測定し、その日の活動内容を慎重に判断しています。
特にWBGTが31以上の場合は、原則として運動を中止することが望ましいとされています。また、28以上31未満では激しい運動を避け、25以上では積極的な休憩や水分補給が必要になります。数字だけを見るのではなく、生徒一人一人の体調や活動内容を踏まえて総合的に判断することが重要です。
恩方中学校は豊かな自然に囲まれていますが、その分、夏場は気温や湿度が高くなる日も少なくありません。教職員は毎日の暑さ指数を確認しながら、安全を最優先に教育活動を進めています。
熱中症は「なってから対応する」のではなく、「ならないように予防する」ことが何よりも大切です。これから4回にわたり、文部科学省の熱中症対策ガイドラインをもとに、ご家庭でも実践できる予防方法や学校での取組を紹介していきます。