学校日記

7月8日(水)各教科の学習をする意味

公開日
2026/07/08
更新日
2026/07/05

学校長より

「どうして勉強をするの?」

子どもから聞かれたら、どのように答えますか?


わたしなりに、公園に落ちている葉っぱを事例として、各教科の学習の意味を考えてみました。


○国語

葉っぱの形や色、触った感じを、相手に伝わるように言葉にする力です。


○社会

その木が公園に植えられている理由や、町を管理している人たちの働きを知ります。


○算数

葉っぱの長さを測ったり、何枚落ちているか数えたりします。比べたり整理したりする力につながります。


○理科

「なぜ葉っぱは緑なの?」「どうして秋に色が変わるの?」自然の仕組みや不思議を考えます。


○生活科

季節の変化に気付き、自然と関わりながら暮らす感覚を育てます。


○音楽

風で葉っぱが揺れる音に耳をすませます。自然の音からリズムや表現が生まれます。


○図画工作

葉っぱの形や色を生かして作品を作ります。「こうしたい」という思いを表現する学びです。


○体育

校庭で体を動かし、健康な体づくりにつなげます。自然の中で遊ぶことも大切な学びです。


○家庭

季節に合わせた暮らしや、自然を大切にする生活を考えます。


○外国語(活動)

「leaf」「green」など、世界の人にも伝わる言葉を学びます。


○道徳

木や自然を大切にする気持ちや、公園をみんなで気持ちよく使う心を育てます。


○総合的な学習の時間

「この木は何年くらい生きているんだろう?」「町にはなぜ公園が必要なんだろう?」自分で問いを見付け、調べ、考え続けます。


高学年になると、「分数のわり算なんて大人になっても使わないでしょ?」と聞かれるかもしれません。

確かに、計算そのものを日常で直接使う場面は限られるかもしれません。ですから、学年が上がるにつれて、勉強の意味も、もう少し高い視点から考えていく必要があります。

算数なら、「答えを出すこと」だけではなく、筋道立てて考える力につながっています。

国語なら、相手に分かるように伝える力や、人の思いを想像する力につながっています。


学校の勉強は、教科書の中だけにあるのではありません。目の前の世界を、いろいろな見方で見るため、そして、自分なりに考え、感じ、誰かとつながりながら生きていくためにあるのだと思います。