学校日記

7月3日(金)学校の休み時間は、「家庭学習の不足補填」より「非認知能力育成」の時間

公開日
2026/07/03
更新日
2026/07/03

学校長より

学校には学力を育てる役割があります。しかし同時に、子どもたちが人と関わりながら社会性や協調性を身に付ける役割もあります。


特に休み時間は、学校だからこそ確保できる貴重な学びの時間です。子どもたちは遊びや会話を通して、相手の気持ちを考えること、ルールを守ること、自分の思いを伝えること、意見の違いを調整することなどを学んでいます。こうした経験は、やり抜く力や協働する力、自分をコントロールする力といった「非認知能力」の育成につながります。


一方で、漢字練習や計算練習などの家庭学習は、本来、家庭でも取り組むことができます。そのため本校では、家庭学習が終わっていないことだけを理由に、休み時間を使って取り組ませることはしたくないという思いです。「学校でしかできない仲間との関わり」と「家庭でもできる学習」を比べたとき、休み時間は前者を優先したいと考えています。


だからこそ、保護者の皆様には、ご家庭で家庭学習に取り組める環境づくりへのご協力をお願いいたします。学習する時間を決める、テレビやゲームとの付き合い方を工夫する、頑張りを認めるなど、小さな支援の積み重ねが学習習慣につながります。


学校は学校でしかできない学びを、家庭は家庭でできる学びを支える。そうした役割分担の中で、子どもたちの学力と非認知能力の両方を育てていきたいと考えています。