学校日記

子どもたちの日常を守るために――小津町のクマ出没を受け、校地の安全を点検

公開日
2026/10/01
更新日
2026/10/01

今日の出来事

小津町で、他の野生動物を捕獲するためのわなにツキノワグマがかかり、ツキノワグマ対応マニュアルに基づく緊急銃猟が実施されました。

小津町は、本校から山を隔てた反対側で恩方中学校区に位置しています。今回の事案を受け、本校では学校周辺の安全確保について、これまで以上に緊急性の高い課題として受け止めています。


クマにとって、町の境界や山の尾根は、人間が考えるような生活圏の区切りではありません。山中を移動することを踏まえると、「山の反対側で起きたこと」として切り離すことはできません。また、今回の個体への対応が完了したことだけで、周辺地域全体の安全が確保されたと判断することもできません。生徒が日々過ごす学校として、出没情報を具体的な備えにつなげることが必要です。


こうした状況から、市教育委員会学校施設課が来校し、校地の柵などの安全点検を実施しました。

学校の敷地と山林との境界に目を向け、施設面から安全を確保するための確認を行ったものです。学校だけで判断するのではなく、施設を担当する部署と現地の状況を共有することは、実効性のある対策を進めるうえで大切な一歩となります。


併せて、以前から安全面で懸念のある多目的広場についても、安全対策の方向性を検討しました。教育活動に必要な場所である一方、生徒が安心して利用できる環境が前提となります。対策は検討段階であり、今回の点検をもって安全対策が完了したということではありません。施設面の対応と利用時の安全確保の両面から、引き続き市教育委員会と協議してまいります。


保護者の皆様のご心配を真摯に受け止め、生徒の安全を最優先に、必要な確認と対策を重ねてまいります。今後も、学校生活に関わる情報や対応について、適切にお知らせしてまいります。