【中学1・2年生、保護者の皆様へ】令和10年、代官山に誕生する新たな都立高校の説明会が開催されます
- 公開日
- 2026/09/20
- 更新日
- 2026/09/16
進路・高校受験など
東京都教育委員会は、令和10年(2028年)4月、渋谷区代官山に開校予定の新たな都立高校について、中学1・2年生や保護者などを対象とした説明会を開催します。現在の中学1・2年生にとっては、実際の進路選択につながる新しい都立高校です。「国際金融」と「国際バカロレア」という、これまでの都立高校にはない特色ある学びを知る機会となります。
新校に設置予定なのは、「グローバル・ファイナンスコース(仮称)」と「国際バカロレアコース(仮称)」の二つです。
グローバル・ファイナンスコースでは、国際金融を軸とした「世界とつながる学び」を通して、社会課題に挑む力を育てます。世界のお金や経済の仕組みを、英語・数学・社会などの教科や身近なニュースと結び付けながら学ぶことが特徴です。さらに、企業や大学との連携、海外の学生との交流、課題研究などを通して、世界の動きを読み解く力を身に付け、大学での専門的な学びや将来の進路へとつなげていきます。
一方、国際バカロレアコースでは、「自分で問いを立てる」「調べて考える」「自分の言葉で伝える」といった探究的な学びを重視します。一部の科目を日本語で学ぶデュアルランゲージ・ディプロマ・プログラム(日本語DP)の導入を予定しており、所定の課程を修了すると、日本の高校卒業資格に加えて国際バカロレア・ディプロマ・プログラムの認定資格取得を目指すことができます。現在はIBワールドスクールとしての認定取得を目指す候補校となっています。
今回の説明会で特に注目したいのが、国際金融をテーマとしたパネルディスカッションです。テーマは「世界への扉を拓く学び~国際金融教育の必要性~」。国際金融や経済を専門とする大学教授などの学識者と、企業の最前線で活躍する実務家が登壇し、「なぜ高校生が国際金融を学ぶのか」「高校での学びが大学での専門的な学習にどうつながるのか」「社会や仕事の中で、その学びがどのように生かされるのか」といった視点から話が行われる予定です。学校説明に加え、入試問題についての説明も予定されています。
説明会は令和8年10月25日(日)、東京都議会議事堂内の都庁・都民ホールで開催されます。
第1回は午前10時30分~正午、第2回は午後2時~3時30分で、各回の内容は同じです。定員は各回250名。中学1・2年生とその保護者のほか、中学校の進路指導担当者や学習塾関係者などが対象です。終了後には特設ブースでの個別相談も予定されています。
参加には事前申込みが必要で、申込期間は9月28日(月)正午から10月15日(木)正午まで。1組2名までで、各回先着順となっています。
高校選びというと、「どの学校に入るか」に目が向きがちです。しかし、本当に大切なのは、その学校で「何を、どのように学び、その先の未来へどうつなげるか」を考えることです。現在の中学1・2年生が高校生になる頃には、社会のグローバル化やデジタル化はさらに進んでいるでしょう。
「世界を学び、未来をつかむ。」
新しい高校の誕生を、自分自身の将来や高校での学び方について考える一つのきっかけにしてみてはいかがでしょうか。