仲間と創ったかけがえのない一日4
- 公開日
- 2026/06/17
- 更新日
- 2026/06/17
2年生の出来事
上野動物園の小話です。
恩賜上野動物園は、1882(明治15)年に開園した日本で最も歴史のある動物園です。東京都台東区の上野公園内に位置し、ジャイアントパンダをはじめ、ゾウ、キリン、ゴリラ、ホッキョクグマなど約300種の動物が飼育されています。世界各地に生息するさまざまな動物を間近で観察できることから、多くの人々に親しまれています。
動物園では、動物たちの姿を見るだけでなく、それぞれの生態や特徴、自然環境との関わりについて学ぶことができます。また、近年は地球温暖化や森林伐採などによる環境問題が深刻化しており、生物多様性の保全や絶滅危惧種の保護について考える貴重な学習の場にもなっています。動物たちの命を守るために飼育員の方々がどのような工夫や努力をしているのかを知ることも、大切な学びの一つです。
さらに、上野動物園には「恩賜」という名前が付いています。「恩賜」とは天皇から賜ったものという意味です。上野公園一帯はもともと皇室の所有地でしたが、1924(大正13)年に当時の皇太子殿下(後の昭和天皇)のご成婚を記念して東京市へ下賜されました。そのため、現在も正式名称を「東京都恩賜上野動物園」といい、歴史的な意味が名前に残されています。
東京校外学習では、動物たちの命の大切さや自然環境について学ぶだけでなく、上野の歴史や文化にも目を向けながら見学してほしいと思います。仲間と協力しながら多くの発見を積み重ね、「戮力協心〜みんなで協力して最強の2年生になろう〜」のスローガンのもと、実りある学びの時間にしていきましょう。