命を守るのは、あなたかもしれない ― 心肺蘇生法・AED講習を実施 ―
- 公開日
- 2026/07/23
- 更新日
- 2026/07/22
2年生の出来事
本校では毎年、中学2年生を対象に、心肺蘇生法・AED講習を実施しています。
この授業は、「命を守るために、自分にできる行動を考え、実践できる力を身に付けること」を目的としており、万が一の場面で勇気をもって行動できる人を育てることを目指しています。
今年も、地元八王子の南多摩病院の先生方のご協力のもと、東京慈恵会医科大学ER・救急医学分野 主任教授 武田 聡先生監修によるプログラムを通じて、実践的な学習を行いました。
講習では、心停止が起きた際には救急車の到着を待つだけではなく、その場に居合わせた人による迅速な心肺蘇生やAEDの使用が救命率を大きく左右することを学びました。
その後、訓練用人形を用いて胸骨圧迫やAEDの使用方法を実践し、「強く・速く・絶え間なく」を意識しながら、119番通報や周囲への協力依頼を含めた一連の救命活動に取り組みました。
実技では、南多摩病院の先生方が各グループを巡回し、一人一人の姿勢や手の位置、圧迫の深さ、テンポなどを丁寧に指導してくださいました。生徒たちは「思った以上に体力が必要だった」「知識だけでなく実際にやってみることが大切だと分かった」「もし目の前で人が倒れたら、自分も行動したい」と話し、救命活動には技術だけでなく、命を救おうとする勇気や責任感が必要であることを実感していました。
今回の講習は、単に心肺蘇生法やAEDの操作を覚えるだけでなく、命の尊さや人を思いやる心を育み、地域社会の一員として自ら行動する力を養う貴重な学びとなりました。本校では今後も、地域医療を支える南多摩病院をはじめとする関係機関と連携しながら、知識と実践を結び付けた安全教育を推進し、生徒一人一人が自分や周囲の命を守る力を身に付けられるよう取り組んでまいります。