6年 ハンセン病資料館見学
- 公開日
- 2014/12/14
- 更新日
- 2014/12/14
今日の出来事
6年生は総合的な学習の時間に「ハンセン病」について学んでいます。
ハンセン病は、日本では新たに感染する人はほぼいないですし、感染したとしても完治する病気ですが、間違った知識や偏見により今でも差別されることがあります。
12日に見学に行ったハンセン病資料館・多磨全生園では、元患者の平沢保治さんの講演をうかがったり、園の中の史蹟をめぐったりしました。
平沢さんは、
「この世の中に役に立たない人はいない」
「いつか自分の生れた家でお茶を飲むことが夢」
「命を粗末にしてはいけない」
などこれまでの苦労や生きていくために大切なことたくさん教えてくださいました。
ハンセン病を学ぶことで、自分の心を見つめ、あらゆる人権問題について考えるきっかけにしていきましょう。