特別支援教室「うぐいす」
特別支援教室「うぐいす」について
【特別支援教室とは】
通常の学級に在籍したまま、週1~2回小集団指導や個別指導などの特別な教育支援を受ける場です。子どもたちにとって、本来、学校は楽しいものであり、充実したものでなければなりません。楽しく充実した学校生活を通して、心も体も日々成長していくもです。
ところが、様々な要因によって、学校生活になじめずに、学校をいやがったり、情緒不安定になったり、友達ともうまくかかわれなかったりすることがあります。特別支援教室は、このような子どもたちに対して、自信をもって学校生活が送れるようにするための指導・支援を目的とした学級です。
※八王子市立第三小学校が、拠点校となります。第七小学校、山田小学校の2校で巡回指導を行います。(第三小の特別支援教室「あおぞら」の教員が、各小学校で特別支援教室在籍児童に指導します。)
入級対象
- 集中が持続しない、落ち着きがなく動き回るなど、集団行動が苦手である。
- 知的には遅れがないのに、学習効果が上がらない。
- こだわりが強く、思い通りにいかなくなると混乱し、新しいことに取り組むのが苦手である。
- 友達とのコミュニケーションがうまくとれない。
- 集団の中でトラブルを起こしやすい。
- 学校ではほとんど話さず、孤立することがある。
- 手先の不器用さや動きのぎこちなさなどがある。
~上記のようなことがありましたら、ご相談ください。~
入級までの流れ
- 保護者が、在籍校の学級担任や特別支援教室専門員、特別支援コーディネーター等に相談します。
- 特別支援教室で見学、相談を行います。
- 在籍校の教員による校内委員会で在籍学級での課題や支援の必要性を検討します。
- 就学相談をします。
- 就学相談調整会議において、面談・行動観察などの結果をもとにして入級の適否を判断います。
- 結果を保護者に通知されます。
詳細については、以下の資料からもご覧になれます(八王子市より)。