学校日記

【苫小牧港まつり①】勇払に帰ってきた――歴史を受け継ぐ一日が始まる

公開日
2026/08/11
更新日
2026/08/09

千人同心、苫小牧市勇払中学校との交流

8月9日(日)、苫小牧で迎えた交流2日目。本校代表団は朝、勇払公民館に集合しました。


この日は、今回の訪問の大きな目的であるパレードへの参加です。公民館で「勇払千人隊」の衣装へと着替えると、生徒たちの表情にも少しずつ緊張が表れます。


出発を前に、八王子市教育委員会の安間教育長から激励のお言葉をいただきました。八王子から遠く離れた北海道の地で、八王子千人同心によって結ばれた歴史を受け継ぐ行事に参加する。その意味を改めて胸に刻み、生徒たちは勇払の町へと歩み出しました。


そして、勇払町内のパレードが始まりました。


沿道から送られる地域の皆様の温かな拍手と笑顔。その中を勇払千人隊の皆様とともに進んでいきます。


生徒たちにとって、勇払は初めて訪れる場所ではありません。


今年5月、3年生は北海道修学旅行でこの地を訪れました。八王子千人同心と北海道とのつながりを学び、勇払中学校の皆さんと交流しました。


あの時は「歴史を学びに来た」勇払。


しかし、この日は違います。


地域の皆様と同じ列に加わり、自分たちも祭りをつくる一員として、再びこの地に立っています。


200年以上前、八王子から遠く蝦夷地へ渡った先人たち。その歩みから生まれた縁が、長い年月を経た今も途切れることなく続いています。


そして今、その続きを歩いているのは、八王子と苫小牧の子どもたちです。


5月には歴史を「学ぶ」ために歩いた勇払の道を、8月には歴史を「受け継ぐ」一人として歩いていく。


一歩、また一歩。


生徒たちの歩みとともに、八王子と勇払を結ぶ新しい一日が始まりました。