【八王子市研究指定校】未来社会を生き抜く力を育むために ~次期学習指導要領とAL+GIGAが示す新たな学び~
- 公開日
- 2026/06/26
- 更新日
- 2026/06/24
今日の出来事
本校では、AL+GIGA推進校として授業改善を進めるため、校内研修を実施しました。講師には創価大学教職大学院准教授の窪田香先生をお迎えし、「AL(アクティブ・ラーニング)とICTを組み合わせた授業デザインの基本」と「GIGA端末を活用したAL型授業の実践と効果」をテーマにご講演いただきました。
窪田先生は、英語科教員として八王子市や町田市の学校現場で長年活躍された後、国立市教育委員会指導主事として教育行政に携わり、その後は東京都教育委員会主任指導主事として都内全域の教育施策や授業改善に尽力されてきました。現在は創価大学教職大学院において、これからの学校教育を担う教員の育成や学校現場への支援に取り組まれています。学校現場、教育行政、教員養成のすべてを経験された先生ならではの視点から、多くの示唆をいただくことができました。
研修では、一人1台端末の活用が当たり前となった今だからこそ、「端末を使うこと」ではなく、「端末を活用してどのような学びを実現するか」が重要であることを学びました。生徒が自ら考え、仲間と意見を交流しながら課題を解決する学習の中で、ICTを効果的に活用することが学びの質の向上につながることを具体的な実践例を交えながら紹介していただきました。
また、2025年秋に示された次期学習指導要領の骨格や国のワーキンググループでの議論にも触れながら、これからの教育の方向性について理解を深めました。特に「個別最適な学び」と「協働的な学び」を一体的に充実させることや、デジタル学習基盤を活用して一人一人の学びを支援することの重要性について学びました。
さらに、裁量的な時間を生み出し、教科横断的な探究活動やSTEAM教育、キャリア教育を充実させるという考え方は、令和8年度から八王子市の全ての中学校区で教育課程に盛り込まれる、各地域の実状に合わせたキャリア教育の推進の方向性と同じベクトルに位置するものとして捉えることができました。
参加した教職員からは、「これからの授業づくりの方向性が明確になった」「八王子市の教育の価値を改めて実感した」などの声が聞かれました。本校では今後も、ICTを効果的に活用しながら、生徒一人一人が主体的に学び、自らの未来を切り拓く力を育む教育活動を推進してまいります。