学校日記

八王子テレメディアに掲載されました

公開日
2011/01/23
更新日
2011/01/23

校長室から

 恩方第二小学校で恒例の餅つき会が、15日に行われました。 この「餅つき会」は児童たちに日本の文化や伝統に対する理解を深める活動として、 毎年恩方第二小学校が実施していましたが、 今年からこのイベントを地域とのふれあいの場にもしてもらおうと、 PTAが主催して、例年より規模を拡大して行われることになりました。 児童たちが授業を行っている午前中。 PTAの方たちや近隣住民たちが集まり、 もち米を蒸籠でふかすなど下準備にとりかかりました。 今年は恩方地区の食べ物を児童たちに味わってもらうため、 地元で採れたゴボウやニンジンなどの野菜に加え、 猟友会の方が狩猟した陣馬山にいるイノシシを使った「シシ汁」も用意。 さらに、近くの農家の方たちが育てたジャガイモとさつまいもを贅沢に石焼にするなど、 お餅だけでなく、恩方の味覚を思う存分楽しんでもらう企画になっていました。 そして授業が終わるチャイムがなると、 校庭に子供たちが続々と集まり、いよいよ餅つきの開始。 今年は昨年より多くの大人たちがいることもあり、児童たちは 少し緊張した面持ちで餅つきに臨んでいましたが、 慣れるに従い、杵を巧みに操り「返し手」の人と 息のあったコンビネーションを見せていました。 出来上がった餅はきな粉や小豆など6つの味付けにされ、 「シシ汁」や焼き芋と一緒に堪能。 高学年の児童だけでなく、保護者の方たちも何度もお代わりをする姿が見られました。 地域が力を合わせて行った今回の餅つき大会を通し、 参加者たちは日本の伝統文化を学んだばかりでなく、 人と人との結びつきの大切さも改めて感じたようでした。(八王子テレメディアより)
 ■http://www.htmnet.ne.jp/local_info/
topics/detail/1236651_21022.html■
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