4月24日(金)② 4月27日分 「正しく読む力」と同時に「予測して読む力」も大切(家庭学習で音読を聞く際の視点)
- 公開日
- 2026/04/24
- 更新日
- 2026/04/24
学校長より
★このHP投稿は、4/24(金)HP投稿添付のAIポスターに誤字が複数あることも含め、本来4/23(木)に配信予定だった投稿です。4/23(木)に別途投稿をしたことから、4/27(月)に配信予定でしたが、本日の投稿といたします。
下の言葉をさらっと読んでみてください。
「きのうの よるごほんは おあもりの カレーライスでした。おおさな ぎゅうにぐか はいっていました。たべきることが でさないかもと おもったけど、ぺろっと たるべことができて おわかりも しました。」
どうですか。さほど違和感なく読むことができるのではないでしょうか。実際には、「よるごほん」は「よるごはん」、「おあもり」は「おおもり」、「ぎゅうにぐ」は「ぎゅうにく」、「でさない」は「できない」、「たるべこと」は「たべること」、「おわかり」は「おかわり」など、いくつもの誤りが含まれています。それでも多くの方が自然に意味をつかめたのは、私たちが一文字ずつ機械的に読んでいるのではなく、前後の流れや経験をもとに、内容を予想しながら読んでいるからです。
これは、子どもの「読む力」を考えるうえでも大切な視点です。読む力というと、すらすら読めること、漢字を正しく読めること、音読でつかえないことに目が向きがちです。もちろん、それらは学習の土台として大切です。しかし、それだけが読みの力ではありません。書かれている内容を理解し、文と文のつながりを考えながら読むことも、同じように大切です。
たとえば、先ほどの文章でも、「カレーライスだった」「大きな牛肉が入っていた」「食べきれるか心配だった」「でも食べられて、おかわりもした」という出来事の流れがわかれば、多少文字が乱れていても意味はつかめます。これは、ことばの経験や生活経験、文脈をとらえる力が育っている証でもあります。
お子さんが音読でつかえたり、読み間違えたりすると、保護者の方として心配になることもあると思います。その際には、「間違えず読めたか」だけでなく、「どんなお話だった?」「何がおもしろかった?」「登場人物はどんな気持ちだったと思う?」と、内容に目を向ける声かけもぜひ大切にしてみてください。正確に読む力と、意味をとらえて読む力の両方が育つことで、学びはより深まっていきます。
★「正確に読む力」「意味をとらえて読む力」に偏りを、また、「正確に読むことに強くこだわって苦しそうな様子」を感じた際には、担任等にご相談ください。
【お願い(いいわけ)】
学校からのお知らせやポスターの一部には、生成AIを活用して作成したものもあります。便利な道具ですが、なかなかの頻度で誤字や不自然な表現が含まれることがあります。その際は、一文字だけにとらわれず、全体の意味をとらえながら温かく読んでいただければ幸いです。