3月9日(月) 自助→共助→公助(横山地区防災フェスタ、防災・キャリア教育)
- 公開日
- 2026/03/09
- 更新日
- 2026/03/09
学校長より
7日(土)の午前中、横山中学校で防災フェスタがありました。山田小学校の子どもたちにも何人にも会えてうれしかったです。
東日本大震災から15年。今の小中学生は、あの大きな揺れ、被害の大きかった被災地の様子をリアルタイムでは経験をしていません。そのような中でも、大震災は今この瞬間に起こるかも知れないのです。
だからこそ、災害時にも落ち着いて行動ができるよう、防災訓練や避難訓練に参加をして、自分ごととしてイメージをわかしておくことが大切です。
災害時には、まずは「自助」。
自分自身の命を守ることを最優先に考えます。
「机の下」と思い込んで動くのではなく、「落ちてこない、倒れてこない、動いてこない場所」を臨機応変に選ぶ力が必要です。
命の安全が確保できたら、次は「共助」。
自分の周りの家族、友人、知人と声をかけ合い、避難所に行くなどして、余震や二次災害から身を守る行動をとります。
小学生にとっては、家族と合流できる場所がどこなのかを知っておくことが大切です。
避難所などで保護者とも合流でき、心理的な安心まで確保ができたら、「公助」。
小学校高学年や中学生になると、避難所では公助を受けながらも、自分の労働力や頭脳を他者に提供することでも貢献することになります。
AEDを取りに行ったり、心肺蘇生をしたり、古布を切って添木とともに骨折者の腕などを固定したり…。その他にも炊き出しを手伝うなど、できることはたくさんありそうです。
このようなことを中学生や地域の大人とともに体験し、考える機会として、一昨日の防災フェスタは開かれました。
来週の全校朝会でも、自助、共助、公助の話をしたいと思います。
自分ごととして防災を考えることは、「自分がすべきことを考え(自己理解)」、「命を守るという目的を共有する仲間と協働し(人間関係形成)」、「社会の役に立つ(社会参画・社会貢献)」学びです。これは、キャリア教育そのものです。
令和8年度は、第七中学校区でも、キャリア教育としての防災教育に力を注いでまいります。