学校日記

2月24日(火)山田小教職員以外の相談機関の活用(特別支援教育③/11)

公開日
2026/02/24
更新日
2026/02/08

学校長より

今日は11回にわたる連載の第3弾、「教育相談、スクールカウンセラー、巡回心理士、子ども家庭センター、医療機関、スクールソーシャルワーカー等(教員以外の相談機関)」です。


教員は、教員免許状を有する教育(特に教科指導)の専門家です。ですので、児童心理、発達心理、発達遅滞については専門外であり、これまでの経験則から、類似の事例をもとにお子さんの困り感を類推することまでしかできないのです。

その意味では、校内別室指導で講じてきた手立てが、必ずしも子どもたち一人一人の特性、実態に個別最適に寄り添えているとは言いきれないのです。


そこで、子どもの困り感をよりはっきりと捉えるために、児童心理士等の専門家に保護者の意志で相談をしてもらう必要があります。


《保護者の意志をもとに、学校を通して相談する主な機関》

・スクールカウンセラー

・巡回心理士

・スクールソーシャルワーカー(特に不登校傾向が強い場合)

・きこえ・ことばの教室

・日本語国際学級、日本語適応指導

など

⭐︎巡回心理士やスクールカウンセラーは、教室を回る中で子どもの困り感を察知し、教員の指導方法に助言をくださることがあります。これは保護者の同意なく行われますので、そのような場合には、学校から保護者に連絡をすることもあります。

《保護者から相談する主な機関》

・八王子市教育センター総合教育相談室

・高尾山学園(不登校傾向が強い場合)

・発達外来・専門外来をもつ小児科、発達専門クリニック等医療機関

・子ども家庭センター

など

[参照]

○  総合教育相談ガイド

○  八王子市特別支援教育ハンドブック


専門家による見立てに応じて、新たな手立てを講じながら困り感の軽減を目指します。


この後の選択は、

A ④就学相談へ(次回投稿)

B ①に戻る

C ⑨⑩11へ

のいずれかとなっていきます。

★校内別室指導の継続は、原則Aの選択時のみとなります。


【特別支援教育(全11回)】

①通常の教室(教室の中の多様性)

②意図的休養・校内別室指導(違和感・困り感の確認、教室不適応初期支援)

③教育相談、スクールカウンセラー、巡回心理士、子ども家庭センター、医療機関、スクールソーシャルワーカー等(教員以外の相談機関)

④就学相談(適正な就学をともに考える)

⑤ ⑤(1)うぐいす教室(情緒に寄り添う)

⑥ ⑤(2)特別支援学級(学び、自己肯定感に寄り添う)

⑦ ⑤(3)特別支援学校(学び、身辺自立、特性に応じた就労)

⑧ ⑤(4)高尾山学園・チャレンジクラス(不登校特例校、学びの多様化学校)

⑨フリースクール等(学校に準じた学びの場)

⑩放課後等デイサービス(困り感に応じた学び方を身に付ける場)

11給食センター、保護者付添登校、はちビバ、オンライン学習、VLP(保護者が基盤となり社会とつながる場)