10月22日(水)3年生 蚕の命をいただいている
- 公開日
- 2025/10/22
- 更新日
- 2025/10/22
今日の出来事
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3年生の総合的な学習の時間「桑都八王子」では、蚕の飼育をしながら蚕について調べまとめていきました。
学習の一環で、市内で江戸時代から養蚕農家を営んでいる「長田養蚕」の方が来てくださり、養蚕について教えてくださいました。
蚕は繭から絹糸を取り衣料品に加工されることが多いですが、傷を縫う糸として使われていたり、粉にして化粧品や料理にも使われたりしているそうです。
また、糞は「蚕沙茶(さんしゃさ)」というお茶に、さなぎは鯉の餌(赤が鮮やかになるそう)やイナゴのように佃煮にして食べることができるとのことで、全部使える無駄のない動物(家畜)とおっしゃっていました。
蚕に限らず牛や豚、鶏など私たちは動物の命をいただいて生活しています。そのことに感謝していってほしいというメッセージ、子どもたちの心に響いたことと思います。