学校日記

5月29日(金)「相手の課題」と「自分の言動」は分けて考える(学校だより6月号巻頭言)

公開日
2026/05/29
更新日
2026/05/24

学校長より

子ども同士のトラブルでは、「どちらが悪いか」だけではなく、「これからどう関わるか」を考えることが大切です。

「相手の気持ちや性格」は相手の課題、「自分がどんな言葉や態度を選ぶか」は自分の課題として考えます。

たとえ相手に困った言動や特性があったとしても、それはいじめをしてよい理由にはなりません。


「空気が読めないから」

「失敗が多いから」

「自分と違うから」

そのような理由で、からかったり、仲間外れにしたり、傷つけたりしてはいけません。


また、人によって感じ方は違います。同じ出来事でも、「ふざけただけ」と思う人もいれば、「怖い」「傷ついた」と感じる人もいます。さらに、「みんなも笑っているから大丈夫」という集団の空気(共同主観的現実)が生まれることもありますが、その空気が正しいとは限りません。


現在のいじめの定義では、「された側が心身の苦痛を感じていること」が重視されています。悪口だけでなく、無視、仲間外れ、SNS上のやり取り、見て見ぬふりなども含まれます。


6月のふれあい月間では、全校朝会等も活用しながら、子どもたちにいじめの定義を正しく伝えるとともに、「自分の言動を自分で決められているか」を見つめる指導を行ってまいります。


そして、「つらい」「怖い」と感じた時には、一人で抱え込まず、安心できる大人に相談することを伝えていきます。


学校と家庭で連携しながら、互いを尊重し、安心して過ごせる学校づくりを進めてまいります。


【以下は学校HPのこの投稿よりアクセスできます】

R8 学校だより6月号 校長巻頭言のみ

5月13日(水)①客観的事実と②③(共同)主観的現実を意識できる子を育む(客観的事実は一つ、主観的現実、共同主観的現実は人の数)

4月27日(月)次の類似の課題対面時に、お子さんにどうなってもらいたいのか(学校と保護者が共有したい指導時の視点)

5月7日(木)つらい思いをしている子の寄り添いが最優先(いじめ対応)