学校日記

2月19日(木)通常の教室とはいえ、すべての子に特別な支援が必要!(特別支援教育①/11)

公開日
2026/02/19
更新日
2026/02/07

学校長より

「特別支援教育」とは、すべての子どもたち一人一人が抱えている困り感に、個別最適に、また、合理的に寄り添うことで、子どもたち一人一人が義務教育終了後に自立ができるようになることを目指すものです。

保護者学校評価では、この特別支援教育の取組に対して「わからない」の回答が多かったため、本日より11回に分けて、山田小学校、八王子市の特別支援教育について話題にしてまいります。11回の間に他の投稿が混ざりますので、この連載は年度内には終わらない可能性があります。ご了承ください。

今日は11回にわたる連載の第1弾、「通常の教室(教室の中の多様性)」です。


今日の学校教育や社会の中では、教室等にて、学習面や情緒面の困り感や聴覚過敏等の個々の特性に寄り添うことに何も違和感はありません。これはいわば視力が落ちてきた子に家庭で眼鏡を用意したり、眼鏡をつくる(作り直す)までの間、黒板の字が見えやすいように座席を前方に配置するのと同じことです。

その意味において、特別な(個別の)支援が必要のない子は一人もいないというのが学校の考え方です。

(関連投稿)

○  11月21日(金)教室の中にある多様性を受け入れ合う(インクルーシブ教育、仲間づくりの場)


眼鏡を用意するかのように、学習の困り感には家庭や学習塾での学習の補充を、情緒の困り感には気持ちの切り替え方の助言を、聴覚過敏の困り感にはイヤーマフを…。子どもたち一人一人の困り感を補うものをご家庭で用意して、それを教室で活用するというサイクルを回し、子どもたちの困り感が軽減、解消されていくことが大切です。

こぶし(通知表)や個人面談等にて担任と連携の上、学校の困り感を共有の上、ご家庭で個別最適な支援を行っていただきますようお願いいたします。


【特別支援教育(全11回)】

①通常の教室(教室の中の多様性)

②意図的休養・校内別室指導(違和感・困り感の共有、教室不適応初期支援)

③教育相談、スクールカウンセラー、巡回心理士、子ども家庭センター、医療機関、スクールソーシャルワーカー等(教員以外の相談機関)

④就学相談(適正な就学をともに考える)

⑤ ⑤(1)うぐいす教室(情緒に寄り添う)

⑥ ⑤(2)特別支援学級(学び、自己肯定感に寄り添う)

⑦ ⑤(3)特別支援学校(学び、身辺自立、特性に応じた就労)

⑧ ⑤(4)高尾山学園・チャレンジクラス(不登校特例校、学びの多様化学校)

⑨フリースクール等(学校に準じた学びの場)

⑩放課後等デイサービス(困り感に応じた学び方を身に付ける場)

11給食センター、保護者付添登校、はちビバ、オンライン学習、VLP(保護者が基盤となり社会とつながる場)