1月28日(水)小学校期に高めたい体力要素(伸ばす体力の適齢期)
- 公開日
- 2026/01/28
- 更新日
- 2026/01/28
学校長より
今の学年の6月頃に実施した体力テストの結果を明後日にお子さんを通してお渡ししたします。前年内にお渡しできたものでしたが、返却が遅くなってしまい申し訳ありません。
本日は、小学校期に高めたい体力要素について話題にします。
体力の要素を「たくみさ(巧緻性)」「力強さ(瞬発的筋力)」「動きの持続(持続的筋力・心肺機能)」「やわらかさ(柔軟性)」「抵抗力」に大別してみます。
これらは、体の発達段階に応じて、高めるのに適切な時期が少しずつ違うとされており、小学校期に特に意識して高めるとよいものは、まずは「たくみさ(巧緻性)」だと言われています。
それは、神経系(頭のイメージと体の動きを協調させること)の発達は小学校中学年ごろにピークを迎えるためです。
もう一つは、「抵抗力」です。抵抗力にかかわるリンパの発達も、小学校高学年の頃が最大になります。
⭐︎「スキャモンの発達(発育・成長)曲線」というキーワードで検索してみると分かりやすいと思います。
体の発達から考えると、「動きの持続(持久力)」は中学校期、「力強さ」(特に負荷のかかる器具を使ったトレーニング)は高校期以降が適齢期と聞いたことがあります。「力強さ」を小、中学校期から高めるのであれば、器具を使わない自重トレーニングがよいとのこと。ただし、筋力の偏りが少なくなるように、水泳などの全身運動を組み合わせることも大切だそうです。
「やわらかさ(柔軟性)」を高めることで、可動域が増え、怪我を予防することにつながりますので、これは生涯を通して行うことがよいでしょう。
★巧緻性を高める運動例には、以下のものが考えられます
「なわとび」「アスレチックや遊具」「アジリティトレーニング」「フラフープ」「竹馬」「鉄棒等器械運動」「鬼遊び」など
体力テストの結果と合わせて、下校後や週末に行う運動の選択の参考になれば幸いです。
…と、理屈上はこれまで述べた通りだと思っていますが、私が小学校期になによりおすすめなのは、「友達、きょうだい、親子などで対話をしながらキャッチボールなどで体を動かすこと」や「子どもがやりたいと思ったスポーツ」です。人間性を向上させることや夢中になれること見つけにつながるのではないかと思います。