学校日記

2年生の道徳授業風景です。

公開日
2010/02/17
更新日
2010/02/17

副校長より

読み物資料「ぼくの名前呼んで」を使って、家族愛について考えました。資料の内容は、次のとおりです。

主人公の太郎の両親は聴覚障害で、太郎の名前を呼ぶことができません。太郎は、友だちとケンカした際、「おまえ、父ちゃん、母ちゃんから、名前を呼ばれたことがないだろう」と言われてしまいます。思いもかけぬ言葉に、太郎の心は深く傷つきます。太郎は、大急ぎで家に帰り、父親に「僕の名前呼んで」と手話で語りかけます。しかし、父親は、太郎の気持ちを受け止めながらも、毅然とした態度で、「耳の聞こえない両親から生まれた子どもとして、最高の生き方をしてほしい」と手話で語りかけます。

資料を読んで、人間は、どのような状況においても、自分にとって「最高の生き方」をしなければならないのだと思いました。