10月15日 ヤマメ里親教室
- 公開日
- 2024/10/16
- 更新日
- 2024/10/16
恩方の自然
里親教室は雨で1週間延びて、今日になりました。島しょ農林水産総合センターと恩方漁業協同組合の方がいらしてくださいました。学び舎でスライドを使い、近くの川に住む魚について説明を受けました。【上】オイカワやアユなど数種を例に、産卵期特有の『婚姻色』で魚の印象がすっかり変わることも教わりました。
その後、3〜6年生は醍醐川に下りて産卵床(さんらんしょう)作りをしました。大きな石を横に並べて堰のようにし、ちょうど良い深さや流れに調整します。【中】
産卵床の完成後、奥多摩で育てられたヤマメの成魚をバケツリレー方式で放流しました。【下】
早速オス同士が縄張り争いしたり、元気よく跳ねたりしていました。1・2年生も道路から様子を見学しました。
次は11月に発眼卵をいただいて、各自の容器で育てます。