アリバチとナガメ
- 公開日
- 2024/07/02
- 更新日
- 2024/07/02
恩方の自然
【上】きれいな模様のアリ!…触ると刺されるかも知れません。これはアリバチのメスで針があります。翅はなく小刻みに触角を震わせて歩きます。
アリバチは他の昆虫に幼虫が寄生する生活史です。卵を産む相手を探しているのでしょうか。(ヒトホシアリバチ、6mm)
オスは翅があり、メスをくわえて飛ぶ種類もあるとか。オス・メスで姿形が違い過ぎて別種と思われたり、何に寄生するか不明だったりする種類もあるそうです。研究してみませんか?
飼育委員会がウサギのだいふく用に小松菜栽培を始めました。さあ!摘み取って…アレ?虫食いが…。紺色をしたハバチの幼虫が穴だらけにしてしまいました。
【下】そしてテントウムシのようなカメムシも集まり、汁を吸っています。これはアブラナ科につくナガメ(菜亀、10mm)です。大きい方がメス、よく見るとオスとは模様が違いますね。
1年生のアサガオにはホオズキカメムシが来て困っています。