自然のアルバム372 コオニタビラコ
- 公開日
- 2011/03/29
- 更新日
- 2011/03/29
恩方の自然
《春の七草の一つ》
☆漢字で小鬼田平子と書きます。タビラコは、水田やあぜ道などに見られるものですが、このごろは、とても数が少なくなりました。いまではとても貴重な植物となりました。
☆ややこしい話ですが、春の七草に登場するホトケノザとは、このコオニタビラコのことです。やわらかそうな葉っぱは、むかしの人が野菜として食べたのでしょう。
☆花びらは、タンポポを小さくしたようでもあり、また、ニガナにもよくにています。あざやかな黄色の花に春の明るさを感じました。写真でもわかるように葉っぱが田んぼで平らになります。