学校日記

自然のアルバム289 ウラジロとコシダ

公開日
2010/12/31
更新日
2010/12/31

恩方の自然

《正月のしめ縄や鏡餅のかざりになる葉》

☆ウラジロはシダ植物の仲間で、葉の裏が白いのでこの名前になりました。ウラジロは葉が末広がりになること、2枚の葉っぱ(羽片うへん)が向き合って、夫婦が仲良しであることを表します。

☆また、2つの葉のつけねから次の年に新しい葉ができ、毎年一段ずつ積み重なるようすを子孫(しそん)が栄えることを示すなど、縁起のよう植物なのです。これらのことからお正月のかざりとして用いられるのです。

☆写真の右がウラジロです。また、左にあるコシダというシダは、この地域としてはとても珍(めずら)しいものです。ふつうはもっと暖かい地方にあるものです。どこにあるかというと。それは八王子のある秘密の場所です。