自然のアルバム27 ウスバシロチョウ
- 公開日
- 2010/05/09
- 更新日
- 2010/05/09
恩方の自然
《春の今しか飛ばないチョウ》
☆春のうららかな日にゆったりと羽をひらひらとさせとんでいるチョウです。あまりにもゆっくりなとびかたなので、ウスバヒラヒラチョウというあだなをつけてあげたいくらいです。
☆このチョウは、1年のうちで春しか顔を見せてくれません。年1化といって、春に交尾したまごを生み、次の春までまっています。モンシロチョウなどは、年6化とか年7化とかいわれています。
☆年6化というのは、1年間に6代まで続くということ。つまり、1年間にモンシロチョウの子どもの子どもの子どもの子どもの子どもが生まれるということです。ウスバシロチョウはムラサキケマンの葉が大好きです。