算数少人数指導3年1
- 公開日
- 2013/05/02
- 更新日
- 2013/05/02
3年生
昨年度、算数の少人数指導につきましては、編成上本当に少人数指導の人数と言えるでしょうか?といったご意見をアンケート等でいただいておりました。今年度は時間講師や非常勤教員も活用して、3年生以上5編成にしています。今日の3年生のかけざんの学習場面です。自力で解くコース、先生と皆で一緒に進めるコース等、担当中心に各学年の実態も考慮しながら5編成で進めています。コース編成の仕方や教室・机や椅子のやりくり、各教員には出張等があるため5編成で一斉の時間割を継続する難しさ等、4月の段階からいくつかの課題を抱えながら出発しました。また今年もボランティアの方々にも協力いただき、アシスタントティーチャーも算数に配置し、協力体制を組んで臨んでいます。今年度指導上どのような課題に出会うか、その課題をどのように工夫しながらさらによい指導に繋げていくか、が私たちの取り組みの中心になります。まず算数が好きな子が増えてほしい、そして基礎・基本が確実にできる子が多くなってほしいと願いながらの指導が続きます。昨年度の保護者アンケートにも出ていますように、家庭学習の必要性を各ご家庭でしっかりと意識していただき、子供たちに授業の内容が確実に定着していきますよう、ご協力をお願いいたします。3年生は事前テストによると、かけざんの九九があやふやな児童が30名程度もいる状態です。担任以外の担当者も休み時間等を使って補充的な指導に力を入れています。かけざんの九九、お家でも親子で楽しみながら暗唱できると思います。楽しい時間にしていただきながら、しばらくたって子供たちが忘れてしまっていることを定着させていくためにぜひお力をいただきたいと思います。算数は既習事項を使って新しい問題を解いていくのが基本です。まず問題を解く時にできることがあることが子供がその教科を好きになれる大きな要因だと思います。