学校日記

12.02 終戦80年 わたしたちが考えるべきことは?(6年生社会科出前授業~戦争の語り部~)

公開日
2025/12/02
更新日
2025/12/02

学校から

八王子市の街は、1945年8月1日深夜から2日未明にかけての数時間、
約170機ものB-29爆撃機の焼夷弾攻撃により、市街地の8割が消失、甚大な被害を受けました。
落された焼夷弾の数は1600㎏です。
今の八王子の街並みからは、想像できないことです。

12月2日(火)、八王子遺族会(太平洋戦争や八王子空襲の遺族で構成された遺族会で語り部や慰霊活動を行っている)
の講師にお招きして、遺族からのお話を聞きました。
戦争の悲惨さ、残された遺族の無念さがひしひしと伝わってきます。
戦争は決して他人事ではないことを感じます。
なぜわたしたちが戦争を二度と繰り返してはいけないのか。
子供たちの心の中にその答えが見つかったと思います。

今年は戦後80年の節目の年です。
戦争を直接体験した人も遺族の方々も年々減っています。
直接お話を聞く体験は、貴重なことなのです。
上壱分方小の子供も、日本の将来を担っていきます。
今日のことを心の隅において、未来を築いていくことを願っています。
八王子遺族会の皆様、ありがとうございました。