9.25 中学校へのスモールステップ(小中一貫教育、中学教員出張授業、合同あいさつ運動、中1ギャップの軽減)
- 公開日
- 2025/09/25
- 更新日
- 2025/09/25
学校から
中1ギャップという言葉を聞いたことがありますか。
これは、小学校から中学校に進学する際に生じる 学習面・生活面・心理面での急激な変化によって、子どもたちが適応に苦労し、不登校や学習意欲の低下などにつながる現象のことを指します。
今週は、上壱分方小が属する四谷中学校グループで取り組んでいる、中1ギャップ(段差)を小さく軽減するための取組が続きました。
○小中教員協議(写真1・2)
24日の水曜日、上壱分方小の児童、学習の様子を四谷中、元八王子東小の教員が参観したのちに、小中のギャップを埋めるための協議を行いました。
下学年の学習、生活が土台となり積み上げていくということは、小学校期の進学と同じです。小学校低学年からの着実な積み上げが大切です。
→家庭学習、放課後補習、また、必要と捉えれば学習塾や放課後デイ等を活用して得意を伸ばし、苦手を補うことが大切です。
○中学校教員出張授業(写真3)
25日の木曜日、四谷中教員が小学校に来て、中学校授業を行いました。中学校授業の雰囲気や様々な教員と学ぶシステムを感じ取ることができたと思います。
→上壱分方小では、全学年で一部教科担任や交換授業を実施しています。授業ごとに教員が変わることへの困り感は少ないのではと思います。担任以外でも、自分との相性のよい教員に気軽に相談してよいということについても、繰り返し伝えていきます。
○小中合同あいさつ運動
明日、26日の金曜日の朝は、中学校生徒や教員が小学校の門に立ち、登校する子どもたちとあいさつを交わします。中学校の生徒、教員をより身近に感じる合同・一体の取組です。
協議した内容は小中一貫グループのフォルダ内で共有して、気付きや手立てを継続して指導に生かせるようにしています。