学校日記

青少対 3校合同行事

公開日
2017/10/02
更新日
2017/10/02

今日の出来事

 本日、石川中学校で石川中学校、小宮小学校、宇津木台小学校の3校で合同の防災訓練が行われました。防災士の方が3名いらっしゃってご指導いただきました。

 まずは出火時の火の消し方について学びました。バケツが近くにない時にビニール袋に水を入れて火に向かって投げることで消火することができるそうです。実際に一人一人水を入れたビニール袋を投げてみましたが、なかなか火のパネルに当たらなかっったり、水が多すぎて遠くまで飛ばなかったりと思ったより難しかったです。この方法を使う際には自分の身に危険が及ばないようにするために、火から5mほど離れて行うことが重要です。
 また、水が入った訓練用の消火器の使い方も学びました。火事が発生した際には煙が上のほうに上がるため、低い姿勢で火に向かってホースを向けます。この時も必ず自分の身の安全を守ることが第一だと学びました。

 次に、体育館で防災クイズに挑戦しました。3校合同でチームを作り、クイズに答えていきます。だんだんと難しくなる問題に答えていきながら、地震や火事が発生した際の正しい行動について学ぶことができました。

 最後に、防災士の方からもしもの時のために「地域の人にしっかりと挨拶をしましょう」というお話がありました。挨拶をすることで顔を覚えてもらうことができ、コミュニケーションが生まれます。それによってもし災害時に一人であっても地域の人に助けてもらうことができます。また、自分たちも地域に住む高齢者の方々を助けるきっかけができるかもしれません。
 日ごろから防災、減災の意識をもって生活をしていかなければならないなと改めて感じました。ご家庭でもぜひこの機会にお話をしていただけたらと思います。