校内研究全体会(第3回)
- 公開日
- 2013/06/28
- 更新日
- 2013/06/28
学校行事など
今年の校内研究の主旨は、「刃を研ぐ」ことにあります。以下の文章は、『七つの習慣』の一節に書かれてある文章です。
『森の中で木を倒そうと、一生懸命ノコギリをひいているきこりに出会ったとしよう。「何をしているんですか」とあなたは訊く。
すると「見れば分かるだろう」と、無愛想な返事が返ってくる。「この木を倒そうと しているんだ」
「すごく疲れているようですが...。いつからやっているんですか」あなたは大声で尋ねる。
「かれこれもう五時間だ。くたくたさ。大変な作業だよ」
「それじゃ、少し休んで、ついでにそのノコギリの刃を研いだらどうですか。そうすれば仕事がもっと早く片付くと思いますけど」あなたはアドバイスをする。
「刃を研いでいる暇なんてないさ。切るだけで精一杯だ」と強く言い返す。
(スティーブン・R・コヴィー著『7つの習慣』キングベアー出版より抜粋)』
毎年、清水小の先達は、児童の実態等を踏まえ校内研究を積み重ねてきました。その成果は、様々な分野で活かされています。しかし、数十年の歳月がたち、活動を始めたころの教師は異動していきます。時と共に内容が変化する中で、本来の趣旨が形骸化してしまった活動も散見します。
そこで、子どもたちの成長にとって、なくてはならないことは何か、、「そもそも」論議に時間を掛けて「本質(問題の根っこ)」を追究したいと考えています。
「授業環境研究部」「学習課題研究部」「集団づくり研究部」の3部会を編成し、様々な教育活動の総括を進めています。