【注意喚起】クマを知ることが、命を守る第一歩――生態マップで学ぶ秋の安全
- 公開日
- 2026/10/12
- 更新日
- 2026/10/11
市役所・行政・生活指導・防犯だより
恩方中学校では、ツキノワグマへの理解を深め、安全な行動につなげるため、学校独自の「ツキノワグマ生態マップ」を作成しました。四季の食べ物や行動の変化をイラストで紹介し、登下校時の注意や、万が一出会ったときの対応を分かりやすくまとめています。
ツキノワグマは、草や木の実を中心に、昆虫なども食べる雑食性の野生動物です。春は新芽や若葉、夏は果実や昆虫などを食べ、秋にはドングリやクリなどを食べて、冬ごもりに備えた脂肪を蓄えます。かわいらしく見えることがあっても、強い力を持ち、木登りも得意です。生態を正しく知り、安全な距離を保つことが大切です。
特に秋は、食べ物を求めて人の生活する場所の周辺にも現れる可能性があります。本校周辺でも出没情報があることから、注意を呼びかけるマップも作成しました。色で示した範囲は、おおよその注意エリアです。「範囲の外なら安全」「いつもの道だから大丈夫」と考えず、周辺一帯で警戒を続けてください。
登下校では熊鈴を携帯し、音が鳴る状態か確認しましょう。ただし、熊鈴だけで安全が保証されるわけではありません。学校からの連絡を確認し、指定された通学路を通ること、やぶや見通しの悪い場所に近づかないこと、食べ物やごみを放置しないことも大切です。
もしクマを見かけたら、近づいたり撮影したりせず、大声を出さないでください。背を向けて走らず、クマの様子を見ながら、落ち着いてゆっくり離れましょう。子グマの近くには母グマがいる可能性もあります。安全な場所に移動してから、大人や学校へ知らせてください。
恩方の豊かな自然を大切にしながら、一人も被害に遭わないために。「知っている」を「行動できる」につなげていきましょう。ご家庭でもマップを一緒に見て、熊鈴の携帯や通学路など、毎日の安全行動を確認していただくようお願いいたします。