第50回記念恩方住民大運動会に本校2年生が郷土教育活動の一貫として参加しました!
- 公開日
- 2025/10/13
- 更新日
- 2025/10/12
2年生の出来事
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1889年(明治22年)4月1日 町村制施行により、神奈川県南多摩郡下恩方村、上恩方村、西寺方村、小津村が合併し恩方村が成立しました。
その後、1945年(昭和20年)太平洋戦争が終わり戦後の民主化の中で、新制中学校として開校したのが恩方村立恩方中学校です。その後、1955年(昭和30年)4月1日 横山村、元八王子村、川口村、加住村、由井村とともに八王子市へ編入し恩方村はなくなりました。
その後、ご存知のように日本は高度経済成長と共に日本は経済復興を遂げて、人々の生活は向上し、恩方地域の住民の中で防災意識の高まりや住民同士の交流を目的に始まったのが恩方住民大運動会だったそうです。その運動会も今年で50回を数え、恩方地域の新たな取り組みとしてスタートしたのが、中学校の参加となります。
先に述べたように恩方地域は市内有数の高齢化地区でありながら、地域の抱える課題解決の中で住民間の連携が極めて重要です。こうした中で、恩方に住む子どもたちが地域社会とどう向き合っていくかを考えていくことは教育の大事な使命といえます。こうしたことで今年は2年生が、この運動会に参加し多くの住民たちと関わりをもちました。
生徒たちは地域社会との関わりを楽しみながら、各競技に積極的に参加し、1日競技を楽しむことができました。課題はたくさんありますが、本校は市教委と連携しながら様々な問題を解決し、持続可能な恩方中学校の特色ある教育に位置づけていきたいと思います。