学校日記

アサギマダラ・マーキングプロジェクト

公開日
2012/01/10
更新日
2012/01/10

校長室から

 アサギマダラ・マーキングプロジェクトから下記のようなメールが来ていました。恩二小でも毎年何頭かのアサギマダラにマーキングをしています。また、現在でも数十頭のアサギマダラの幼虫が恩二小で越冬しています。「香港」とは、すごい快挙です。

◆和歌山県から放たれた大型のチョウのアサギマダラが約2500キロ離れた香港で捕らえられた。専門家によると、日本を飛び立ったチョウの「渡り」の距離としては最長という。香港の環境団体・大埔環保会のメンバーが先月31日、香港島の川辺で捕獲した。羽のマーキングの文字は、10月10日に和歌山県で放たれたことを示しており、83日間の旅をしてきたことが判明した。途中、高知県で捕獲されたことも示されていた。羽を広げると約10センチのアサギマダラは日本や朝鮮半島などに分布し、秋に南下し、春に北上する。渡りの実態を調べるため、毎年、研究者や愛好家が参加して10万匹以上がマーキングされる。(2012年1月7日09時59分 読売新聞より)