モヤモヤしたカワモズク
- 公開日
- 2021/10/21
- 更新日
- 2021/10/21
恩方の自然
学校の東側の沢・砂奥(さおく)に、モヤモヤした藻(も)がありました。これは里山の湧水などきれいな水で育つ、カワモズクです。地域により希少種としてレッドデータブックに掲載されているそうです。ここは水温15〜17度で、水量の安定度や日照などの条件も良かったのでしょう。
見た目は食用のモズク【褐藻(かっそう)類】に似ていますが、こちらは紅藻(こうそう)という別のグループです。紅藻の仲間は、おなじみの海苔(のり)、刺身のつまや海藻サラダ、味噌汁の具など食用になるものがあります。
ゆでたカワモズクをポン酢で食べた人の話では、「いわゆる海藻の味だった」そうですよ。