自然のアルバム330 ムラサキシキビ
- 公開日
- 2011/02/13
- 更新日
- 2011/02/13
恩方の自然
《細かい毛がいっぱい》
☆ムラサキシキブの冬芽には、竹の子のように何枚も皮があるわけではありません。また、ホオノキのように大きなキャップで守られているわけではありません。
☆皮もキャップもないので、さぞかし寒いのではと心配になりますが、よく見てください。細かい毛がいっぱい見えませんか。この毛であたたかさを保ってくれているのでしょう。
☆ムラサキシキブは、初夏に花がさき、秋にむらさき色のうつくしい実をつけます。学名ではカリカルパ・ヤポニカといいますが、これは、日本の美しい実という意味になります。