自然のアルバム243 ハンショウズル
- 公開日
- 2010/12/02
- 更新日
- 2010/12/02
恩方の自然
《風にのってどこまでも》
☆春や夏に花を咲かせていた植物も、今はその仲間をふやすために、たくさんの種をつけています。植物は自分では動けないので、いろいろな方法を使い、仲間をふやします。
☆ドングリはころころ、カエデはくるくる、ハネフクベはひらりひらい、オナモミはくっつき、オオバコはべっとり、そして、このハンショウヅルはふわふわでしょう。
☆キンポウゲ科の植物は、ごらんのように毛をつけて散布(さんぷ)されるものが多いようです。センニンソウという植物も仙人(せんにん)のヒゲのようなもので、風にのります。