自然のアルバム128 カノコガ
- 公開日
- 2010/09/01
- 更新日
- 2010/09/01
恩方の自然
《かのこ=鹿の子》
☆よく見かけるガで、羽のもようが鹿の子(シカの子)のまだらもように似ているので、カノコガといいます。交尾をしているところですが、どちらがオスかメスかはわかりません。
☆この写真をとったのは、昼間です。昼でも飛ぶガはいますが、その反対に夜飛ぶチョウはいません。ガは5000種で、いろいろな種類がいて、今でも新種というものが、毎年見つけられるそうです。
☆このカノコガの触覚(しょっかく)をよく見てください。先が針(ハリ)のようにとがっていますね。これが、ガの一番の特徴です。しかし、チョウとガをはっきりと分けたがるのは、日本の国だけだそうです。