小中一貫教育の日〜6年生の学級通信から〜
- 公開日
- 2012/10/16
- 更新日
- 2012/10/16
学校生活
日にちがたってしまったのですが、10月4日付の本校の6年生の学級通信に「小中一貫教育の日」の記事がありましたので、紹介します。
〜昨日午後は恩方地区ブロックの小、中学校の4校の教職員が一同に集まり、授業や生活指導などについて情報交換などを行いました。集まった学校は近隣の恩方中学校、恩方第一小学校、恩方第二小学校、元木小学校の4校で、授業公開の会場は「元木小学校」でした。
5時間目は全学年全クラスの授業を見学し、その後、各教科別に分科会を開き、それぞれの教科から見た課題や小中連携について話し合い、その後、全体会で分科会の内容を報告しあい、集まった全員が恩方地区の現在の教育状況について共通理解することができました。
授業、学習面に関しては、子供たちが以前に比べて体験が不足していることが指摘されました。例えば「すすき」は、当然わかっていると思って授業をしていたら、わかっていなかった。とか自然に恵まれている地域に暮らしているにもかかわらず、虫に触れることができないなど・・・
恩二小の6年生はたくさんの体験に恵まれて学校生活を送って来ましたが、さらにより良い体験学習を考えたいと思いました。
また、中学校に向けて、いじめ事件など深刻な問題も発生していることを受け、小学校6年間を通して、基本的人権教育をしっかり取り組んでほしいとのお話。漢字の読み書き、四則計算など学習の基礎・基本をできる限り定着させてほしいというお話もありました。
「基本的人権」について、その意識をどのお子さんにも心の芯の部分でしっかりつかんでほしいと思う気持ちが、また、一段と強くなりました。学習の基礎・基本についてもまた然り。
地域の環境も含め、様々なことを考えさせられた半日でした。〜
以上紹介を終わります。