5月23日(火)『桑の葉』のおはなし
- 公開日
- 2018/05/24
- 更新日
- 2018/05/24
給食室から
八王子は、昔「桑の都」と呼ばれ、絹織物産業・養蚕業(蚕を育てて繭を取ること)が
とても盛んでした。今では、養蚕農家も減ってしまいましたが、全国有数のネクタイの生地の産地として発展を続けています。
桑は、強い生命力があり、切り落としてもそこから新しい葉が次々に出てきます。切っても又、又、又、木になることから「桑」と言われるようになったと言われています。
〜八王子が「桑の都」として表現され和歌にも残っています。〜
平安時代の歌人 西行法師の歌
浅川の 渡れば富士の 影清く桑の都に 青嵐ふく
今日の給食では桑の葉団子の黒蜜がけを食べます!
しっかり食べましょう!