5年生算数・はりきりコース
- 公開日
- 2013/05/10
- 更新日
- 2013/05/10
5年生
小数×小数の筆算についての学習です。既習事項を使い、それぞれの数を100倍、10倍して、整数に変え、筆算で計算した後、1000で割るといった方法で、解いていきます。はりきりコースですので、問題解決型の学習で、自力で解き、全体で確認を行います。今日は最初に既習事項の復習、後半に小数の筆算の仕方を説明する文を書き、友達と伝え合う活動が入りました。この学年の昨年度の市の学力テスト結果を見ると、書く力に大きな課題が見られます。自分の考えが、自分の言葉で順を追って、相手にわかるように説明できることを学習活動の中に取り入れています。子供たちの言語活動力が今以上につけば、また違った学習展開が行われていくことと思います。難しい子は黒板に提示された以前に学習した文型を参考にまとめています。丁寧な文字でまとめられたノートです。算数の基本は既習事項の定着からスタートです。今日のまとめから、また次の新しい学習が始まります。1時間の学習を終えた時、児童ひとりひとりが知的満足感を得て教室を出るのが理想です。それに向けて、担当は努力を続けていますが、既習事項の定着には家庭学習も必須です。また算数の時間は算数のみということではありません。自分の考えを言葉で考え、数式等算数的な表現方法も使って、やはり言葉で書き、説明していきます。言語活動が堪能になることも大変重要です。以前の記事と繰り返しになりますが、ご家庭での取り組みもお願いいたします。特別なことではなく、たとえば親子の会話が、いつも単語に終わっていないか、お互いが正しい日本語を使うようにしているかなど、基本的なことの積み重ねです。