手さぐりで、姿勢は低く、鼻で吸う
- 公開日
- 2011/10/14
- 更新日
- 2011/10/12
学校生活
今日行われた避難訓練では、火災の時に煙が発生した際の対処法について学びました。
元八王子消防署の方々にご協力いただき、校庭に煙を充満させた煙ハウスを設置しました。といっても、本物の煙ではなく、水蒸気をベースとした安全な疑似煙ですが……。
煙が充満した中では、視界も悪くなり、煙を吸い込んで亡くなってしまう例も少なくないそうです。そのため、消防署員の方からは、“手探りしながら安全を確かめて”“比較的、煙の薄い下の方を”“なるべく煙を吸う量が少なくなるように”進むことが大切なんだと教わることができました。
児童からは、「思ったより前が見えなくて、怖かった。」「疑似煙だったけど、くさくて苦しかった。」などの感想が聞かれました。
※別件ですが、訓練終了後には、4年生が社会科の学習を兼ねて、署員の方に安全を守る仕事の苦労や工夫をインタビューしたり、1年生が国語科の事前学習として、働く車のつくりを教えてもらうこともできました。