学校日記

夏休み中の学校の様子-4

公開日
2016/08/18
更新日
2016/08/18

専科

夏休み中の学校の様子 Part4です。

正門横の田んぼでは、5年生が育てている「稲の花」が咲いています。

「稲の花」の開花と受粉は、ちょっと地味でひっそりとしています。
稲は、おしべの花粉が風の力で運ばれて受粉が行われる「風媒花」で、しかも、おしべの花粉が同じ花のめしべに付いて受粉する「自家受粉」なのだそうです。

モミが左右に割れて開き、中からおしべが出てます。
おしべから飛んだ花粉が、モミの中に隠れているめしべにくっつき、受粉します。
受粉が終わると、おしべを外側に残したまま、モミは閉じていきます。

普通の花のイメージとはちょっと違っていて不思議ですね。

しっかり受粉して、美味しいお米がたくさんできますように♪