11月22日 理科室 二十四節気 小雪(しょうせつ)
- 公開日
- 2023/11/22
- 更新日
- 2023/11/22
理科室
今日11月22日は二十四節気20番目「小雪(しょうせつ)」です。
「小雪」とは、わずかな雪が降る頃という意味です。山などに雪が見られるようになりますが、それほど雪は多くないことから小雪と呼ばれるようになりました。この時期、昼間はそれほど冷えず、ときには春を思わせるような暖かな日になることがあります。今日のような日を「小春日和」といいます。夕方以降はぐっと気温が下がるので体調を崩さないようにしましょう。出掛けるときは重ね着できる上着やストールを持っていくといいですね。
寒さだけでは風邪はひかないといいます。乾燥が加わるこの時期はウィルスを吸い込みやすくなります。ぬらしたタオルを部屋の中にかけておくだけでも乾燥対策になります。風邪予防におすすめなのはビタミンCなどの栄養も豊富なみかんです。また温かい鍋料理が美味しい季節。白菜、ほうれん草、春菊など旬の野菜をたくさん入れれば栄養たっぷりです。
明日11月23日は年内最後の祝日、「勤労感謝の日」です。働くことや仕事そのものを大切な習慣として重んじ、国民同士が互いに感謝を示し合う日として1948年に制定された祝日です。勤労感謝の日の前身は、五穀の収穫に感謝して祝う「新嘗祭(にいなめさい)」です。この年に収穫された穀物を食すことを「新嘗」といいます。元々は、全国民の祭典のようなお祭りでしたが、勤労感謝の日ができてからは一部の神社で行われるようになりました。
「毎日、元気で楽しく働けることに感謝!」