学校日記

6月21日 理科室 今日は夏至

公開日
2023/06/21
更新日
2023/06/21

理科室

 今日は一年で最も昼の時間が長くなる日、夏至です。夏至は二十四節気の10番目。夏至には「日長きこと至る(きわまる)」という意味があり、日本を含む北半球では一年のなかで最も昼の時間(日の出から日の入りまで)が長くなり、太陽の南中高度が最も高くなる日です。南半球では逆に一年のなかで昼の時間が最も短くなります。

 日本では田植えの時期という理由などから、大きなお祭りはあまり行われていませんが、三重県伊勢市にある二見興玉神社では毎年「夏至祭」が行われています。

 世界各国や地域の中には、夏至のお祭りを大切なイベントとして盛大にお祝いするところもあります。北欧では、冬の間は太陽を拝める時間が少ないので、夏の到来を意味する夏至は多くの人々にとってとてもうれしい日なのです。イギリスでは古代遺跡「ストーンヘンジ」で祝われる夏至祭が有名です。古代遺跡に昇る神々しい太陽を一目見ようと、多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。

 夏至の期間を過ぎると梅雨も明け、季節は一気に夏に向かっていきます。今日のように晴れていれば、太陽の光を体いっぱいに浴びて太陽からパワーをいっぱいもらいましょう。

 「夏至は夏の始まりの日!」