学校日記

9.12  いつもと違う先生と学習(校内出張授業、専門性の活用、教員相互研鑽)

公開日
2025/09/12
更新日
2025/09/11

学校から

にじいろ学級の体育を見に行くと、3年担任のH澤教諭がメインティーチャーとして子どもたちと学習を進めていました。


H澤教諭は、都内の数多くの教員に体育授業について指導助言を行ってきた教員です。(前任校では、近隣数市の中で若干名しか任命されない「指導教諭」でした。ネット検索すると本名や実績が出てきます)

そのノウハウをにじいろ学級の学習に生かしたいと、にじいろ教員が、校内出張授業を依頼したのです。


行っていたのは、低学年の鬼遊びと中、高学年のゲーム、ボール運動を組み合わせたような陣取り型のゲームです。

1〜6年生が一緒に学習をしますので、子どもたちの運動能力や体力の差は当然大きいのですが、自分の腰にあるタグを相手に取られないように動きを工夫しながら、みんな生き生きと、思い切りゲームを楽しんでいました。

下学年にアドバイスをする上級生の姿、ゲームの中で仲間を応援し合う姿がたくさんあり、体育技能と同じか、それ以上に「工夫する力」「人間力」が高まる授業でした。


にじいろ教員は、H澤教諭から学んだことを次の授業にすぐ生かしていくことができます。


子どもたちにも、教員にもメリットたくさんの校内出張授業でした。


上壱分方小学校では、全学年で学年内教科担任や交換授業を行なっていますが、職員室では、学年の枠を超えて指導方法を相談し合う教員の様子がたくさんあります。よりよい授業づくりのために、教員は相互に研鑽を積んでいます。