7月1日(火)全校道徳@命の授業
- 公開日
- 2025/07/01
- 更新日
- 2025/07/01
今日のできごと
今日(7月1日)は、八王子市が定める「いのちの大切さを共に考える日」です。そこで、本校では、「命の授業(絵本の読み聞かせ)」を行いました。講師にはでは、今回、読み聞かせを行う絵本「カーくんと森のなかまたち」の作者である夢ら丘 実果(むらおかみか)さんにお願いしました。絵本作家の夢ら丘 実果さんは、全国各地で1000回以上「命の授業」を行っている方です。
絵本「カーくんと森のなかまたち」のあらすじを紹介します。
ホシガラスのカーくんは、自分との比較において周りの友人達の長所ばかりが気になり、自分には価値が無いと思い込み、「みんなのように立派な羽がないし、かっこよく飛べない」「ぼくなんていてもいなくてもいい」と感じています。カーくんは、自己評価を低め、自分が必要とされていないと感じ、絶望的になってしまいます。ところが、優しいシロフクロウのホー先生や友達の鳥の皆に支えられ、自分の良さや周囲の愛に気付き、次第に元気を取り戻していきます。この文章と絵をじっくりと味わうことにより、命の尊さについて深く考えることができます。また、カーくんを思う先生や
友達の気持ちにも触れ、自分たち一人ひとりが、この上なく周囲から愛された大切な存在であることに気づくことができます。
読み聞かせの後には、夢ら丘さんの体験を含めて、命の尊さについて、お話しいただきました。